最近、毎朝の日課となっている薪割り。

まさか自分の人生の中で薪割りが日常となり、薪ストーブとともに冬を過ごす生活をするとは夢にも思っていませんでしたが、人生とは何が起こるかわからず面白いものです。

昔の人にとって薪割りは当たり前の光景の1つであったかもしれませんが、現代人の中で薪割りを経験したことがある人は僅かだと思います。

いつもお伝えしていますが、薪割りほど奥が深いものはなく、いつも様々な気づきを与えてくれます。

まず、薪割りは「今ココ」を意識するトレーニングにはうってつけです。

雑念を考えて集中していないと当たりどころが悪かったり、綺麗に割れなかったりします。

ところが、意識を「今ココ」に集中してオノを振り下ろすと、綺麗にスパッと割れます。

とはいえ、サイズの大きな木になると、ただ意識を集中するだけでは簡単には割れません。

次に必要なのはイメージ力です。

オノを振り下ろす前に、目の前にある大木がスパッと見事に綺麗に割れたイメージをはっきり持てると本当にそれが実現する瞬間があります。

一見すると、こんな大木絶対に割れないと思うようなものでも、割れるイメージが確信できた時は、それが現実化するのです。

スプーン曲げをする時、金属の固いスプーンだと思い込んでいる時は曲がりませんが、これが柔らかいスプーンだと思い込んで確信したら簡単に曲がる場合があります。

それと同じで、見た目が大きくてずっしり重い大木でも、イメージで軽くて割れやすいもの、それがスパッと綺麗に割れたイメージを持てると本当に摩訶不思議なことが起こるものなのです。

さて、今日の薪割り作業は、さらにもっと意識を「今ココ」に集中するトレーニングをしました。

普通、オノを振り下ろして割れるまでは、振り下ろすことに意識が集中してしまうため、どんな位置にオノがあたり、どんな割れ方、破片が飛んだかまではしっかり見れていません。

「とにかく当てよう」
「一発で割ろう」

そんなことに意識がいっているので、どんな軌道でオノが降りて、木に接触して、割れて・・・そんなところまでスローモーションのように見る余裕はありません。

スポーツでもよく言われますが、体は熱くなっても頭は冷静にというように、どんな状態・状況であっても意識は中庸で客観的に物事を捉えられることが理想的です。

まるでスクリーン越しにビジョンを見ているように、自分が行った行動によって何がどうなっているのかを冷静に観察する余裕があると、普段では気づかないいろいろなことに気づきくことができます。

これは何も体を動かす作業だけでなく、人とのコミュニケーションの中でも日常茶飯事にあること。

普通は、相手の会話の内容や感情にばかり意識がいって、相手の細かい表情の変化、声のトーン、ジェスチャー、間や呼吸というところまではコミュニケーションの中では意識が向きません。

特に会話だと耳に入る情報ばかりに意識がいってしまい、その情報を頭で考えて整理したり予測するだけで、五感から第六感までをフル活用したコミュニケーションはできていません。

ところが、ふと意識を「今ココ」に集中して物事を俯瞰(ふかん)して客観的に見れるようになると、相手の心がそのまま反映されて入ってくるかのように様々なことに気づくことができます。

たかが薪割りですが、されど薪割りで、ここには人生に必要な心身のトレーニングがいくつも詰まっています。

体のコア、体幹を鍛えるのにも抜群で、筋トレだけでなくダイエット、姿勢や歩き方まで変わってきます。

やつはでは、薪割り作業は山ほどあるので、ご興味ある方は是非いつでも割りに来てください。とても助かります・・・。


ドームハウスで使う薪割りの原材料は、敷地内にある伐採した大木から生まれています。

伐採された木を玉切りという作業で50cmくらいにチェンソーで切っていき、それを一時保管する小屋にどんどん積み上げていきます。


この積み上がった玉切りの木を1つひとつオノでスパッと割っていきます。


割った後の薪は、サイズによってドームハウスに隣接している薪小屋に積み上げていきます。割れる時に出てきた木っ端(こっぱ)は、焚き付け用の材料として保管しておきます。


そして、ドームハウス内の薪置き場に詰めていき、ストーブが必要な時にここから使用します。

自然の中で薪ストーブとともに暮らす八ヶ岳ライフ。是非、八ヶ岳移住の際には薪ストーブ生活もご検討くださいませ。

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