今日は、八ヶ岳ピースファーム主催のシェア田んぼの田植え。

今年は、40名以上のメンバーで共同の田んぼにチャレンジです。


やつはグループの畑は、標高860mのどのエリアにありますが、田んぼはドームハウスからも歩いていける標高950mほどのエリアにあります。


とにかく、ここは八ヶ岳南麓エリアでも一等地。

富士山、八ヶ岳、南アルプスをはじめ、360度見渡す限りの絶景であり、農作業をしているだけで心身ともに癒される場所です。


シェア田んぼは、貸し農園メンバー、自給農園講座メンバーの土曜クラスと日曜クラスが中心であり、そこにやつはグループの八ヶ岳メンバーが一緒になって作業をしています。

シェア田んぼは、この田植えからがスタートであり、草取りを数回、稲刈り、脱穀までを含めて、全部で10回参加できるスケジュールを計画しており、参加回数によって分配されるお米の量も多少の差があります。

今までは貸し農園は貸し農園、自給農圏講座も土曜クラスメンバーと日曜クラスメンバーが顔をあわせることもありませんでしたが、今日はそういった枠も越えて皆が仲良くなって繋がり、1つの田んぼに全員が協力できたことが何よりの収穫でありました。

普段の畑は、1つひとつが区画管理された“個人戦”ですが、一方の田んぼは1つを全員で協力してやりきる“団体戦”であり、そんなに会話をするでもなくとも、ただ同じ田んぼに足を突っ込んで一緒にいるだけで皆の意識が繋がって、親近感が湧いてくるようになります。

田んぼはコミュニティー活動には欠かせない、皆を1つにまとめる大きな役割を果たす存在だと思います。



もちろん、田んぼは自給自足の第一歩。

今年のお米作りの様子も定期的にレポートできればと思います。